なにメモ

コンピュータビジョンや機械学習関係の話題を書き綴ると思うブログです。

いきなりデート大作戦

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こんにちは、アルフ・プラプラです。
 
ところで、みなさんは異性と同じ机にいきなり座り、たった1時間半の食事で相手の心を掴もうとしたことはありますか?
 
僕はあります。
そのきっかけを与えてくれたサービスの名は、いきなりデートです。
口下手な僕が◯アーズとか使うと、口説く能力で弾かれたり、それ以前の問題で弾かれたり、してデートまでこぎつけることが出来ませんでした。
 
しかし、 このサービスでは本当にいきなり食事デートから開始します。
ここまでぶっとんだサービスは初めて見たので、
衝動的に3回分申し込みました。
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(大切なことなので3回貼りました)
 
さて、今回、この3回分の体験をデート相手が特定されない程度に公開します。
なぜそんな個人的なことを公開できるかというと、
・・・あとのお楽しみです。
 
さあ、いきなりデートするシュールな世界に飛び込みましょう。

はじめに

 いきなりデートではまずサービス登録審査があります。いきなり人に合わせるので、身分がはっきりしている人でないと、トラブルが起きたときにサービス提供者側が、トラブルの責任が取れないからと推測されます。Facebookのページからの認証を要求されたり、各種学歴などを入力する必要があります。
 
ちなみに私のプロフィールは以下のとおりです。
28歳男性 / 職業:某社(研究開発) / 大学:T大院卒
+(就活のときに撮影した化粧している)顔写真
審査は無事通りました。
 
審査が通ったところはいいとして、
次にデートしたい日を入力する必要があります。
適当な夜の時間帯や昼の時間帯にポチポチ入力しました。
ついでに、興味のある話題もポチポチ入れました。
 
待つこと数分。
まったく反応なし。
 
待つこと数日。 
ついに反応する人が出たじゃないですか! 
ただし、たくさん断られることもあります。
それもそのはずで、自分より相手のスペックの方が高いからです。
 
たとえば、自分とのデートを断られた方のスペックを見ると、
20歳代女性医師
20歳代一橋大学出身公務員(たぶん官僚
と明らかなハイスペックな人たちだったりします。
 
とはいえ、自分にあった方もたくさんいらっしゃったので、
そこのマッチングはサービス運営側に任せましょう。
ぶっちゃけ男女の出会いなんて運の塊ですしね。 
 
相手と都合がマッチングすると、
本当にお互いに出会うか確認を取ります。
ここでお互いが「はい」となると、
お互いにお食事デートすることになります。
幸いなことに食事する店はサービス側が選定して予約してくれます。
このお店を選んでくれるところが女性側には安心ポイントで、
デートの経験が不足している男性側には考えることが少なくて良いのかもしれません。
なお、お店はだいたいおしゃれなイタリアンレストランばかりでした。
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 (イメージこんなの from pixabay)
 
さて、 1週間ぐらいで3回分のデートの約束が埋まりました。
あとはその日の来るのを待つだけです。
わくわくどきどきしながら、
待ってみました。
 

デート体験1人目

 

ほぼ同い年の方とマッチングしました。
集合場所は中目黒。場所は地下のイタリアンレストラン。
その日の格好はポロシャツにスラックスみたいなカジュアルビジネスで
仕事終わりでレストランへ向かいました。
 
しかし、時間になっても来ていない。連絡がない。
どうしてしまったのか。
これはサクラなのか!?
と心配していたら10分後に到着。
 
おや、可愛いと美しいを足した感じの方がいらっしゃった。
 
女性「どうもおまたせしてしまいました。」
僕「いえいえ。でも、本当にきてくださるとは思いませんでした。」
女性「私もそう思います」
 
とにかく、当たり障りのない会話で相手の情報を引き出していきながら、こちらの情報も出していく。
どうやらアメリカの大学を卒業したらしく、アメリカにしばらく住んでいたようでした。
 
そこで、俺の知りうる範囲のアメリカ知識で場を盛り上げようと試みます。
俺の知りうる範囲・・・
シリコンバレーと(学会で行った)ディズニーワールドぐらいしかねえ・・・
 
そこはそこでそれっぽく切り抜け、
 
俺「アメリカですか。将来はシリコンバレーのIT企業で働いてみたいなと思ったりするんですよ」
女性「実は私、海外で勤めていたことがあるんですよー」
俺「本当ですか!すごいじゃないですか。どんなお仕事をされていたのですか?」
女性「そうですね。端的にいうと地獄でした。」
 
いかん、この方の前職のトラウマを掘り出してしまった・・・
 
なんとかフォローしつつ、連絡先をゲットはしました。
軽いお礼をお互いにLINEでかわして、お互いに別れました。
 
LINEで翌日「おはようございます」と挨拶しても、返事は来なかった。
 
うーん、やはりトラウマを引き出してしまったのが原因なのだろうか・・・。
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敗因: 過去のトラウマを掘り返しすぎ
 

デート体験2人目

 
年下の人とマッチングしました。
集合場所は中目黒。場所は地下のイタリアンレストラン。
その日の格好はTシャツにスラックスみたいなカジュアルで
休日のお昼頃にレストランに向かいました。
 
レストランに着いたのは11:45。しかし、まだ店は開いてないという謎。
することもないので近くのコンビニでエビアン買ってきて、ちょうど12:00。
レストランに入りました。
 
レストランの席につくとなんか目の前にアイドルっぽい人が居ました。
いや、ITエンジニアとか事前情報で聞いてたけど、アイドルっぽいITエンジニアなんているわけない。いや、AKBの松井玲奈だってコボラーだし、いてもおかしくはない。
そんな葛藤をしながら、お互い挨拶を交わしました。
 
お話を聞いている中で聞く限り、どうもSEをしているらしいようです。
そこで、俺の得意分野であるITの話をしてみました。
が、盛り上がるかなぁと思いきや、そうでもありません。
どうもSEでも開発はベンダーに任せる調整役みたいなお仕事をしているらしいのです。
噛み合う話が「AWSインスタンスを立てるのが簡単」という斜め上なところでした。
 
とりあえず話題に詰まったため、相手のプロフィールを見て、インタビュー形式で間をつなぐことにしました。
動物好きなら、猫カフェいきたいよねとか
ワンルームだと、自炊するスペースがなさすぎて難しいよね
とか、
とにかく俺の持つ引き出しでそれっぽく間をつなぎました。
 
が、その手もつき、とりあえず、芸能人ネタに。
堀北真希の衝撃結婚やら、向井理の結婚やらという話をしていき、
好きな人のタイプとか結婚観とかの話に至りました。
 
それにしても、このお方、アクティブで
関西から上京して声の仕事を目指したり、ベンチャーに入ったり、大手に戻ったと思ったら、またベンチャーに入るという、なかなか年齢の割には決断力のある人生を送っています。
 
そんな彼女が好きなタイプは、
私の決断力を上回る決断力がある人。
 
しかし、俺氏、まったくもって優柔不断である。
 
で、例によって連絡先を交換し、
その場はお別れすることになりました。
案の定、LINEの返事が返ってくることはありませんでした。
 
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敗因:  1.そもそも求めるタイプ(性格)が違う。2.俺が食べ物こぼしすぎ。
 

デート体験3人目

年上の人とマッチングしました。
集合場所は代官山。場所は空中庭園のあるイタリアンレストラン。
その日の格好は例によってTシャツにスラックスみたいなカジュアルでした。
もう後がないため、いつもより気合を入れて、ワックスをつけたり、コンタクト付けたり、勢い余ってBBクリーム(肌に塗るやつ)を塗ることにしました。
 休日のお昼頃にレストランに向かいました。
 
さてはて、今度はお互い時間通りにやってきました。
相手は出版業をしているそうです。
出版業と言ってもいろいろあるので、
話を聞いていくと、どうも電子書籍マンガの会社に勤めているようでした。
わりと漫画好きな僕はそこを切り口にして、「いやぁ、実は僕漫画家目指してたんですよぉ(中1の頃だけど)」みたいな話で盛り上げていきます。
女性「そうなんですか。私は編集なんで漫画家さんと調整し合いながら、10人の方とやり取りしているんですよ」
は?10人も担当しているのこの方?
とまぁ、驚きながら、
 
僕「どんなマンガの編集をされているんですか?」
女性「実は・・・女性向けの(ゴニョゴニョ)」
 
まさかの女性向け成人マンガの編集者。
 
女性向け成人マンガの編集者とは思っても見なかったが、これはチャンス
俺も高専という男子の園に育ってきたんだ!
そこで、男子寮でのリアルBL話をいくつか伝えておきました。
 案の定、ぜひネタにしたいと喜んでくれました。
 
 まさか代官山のおしゃれな空中庭園を見ながら、
男子寮の班長がベッドの中で他の男性とイチャイチャしていたのを見たとかいう話を
するとかまじで思いもよらなかったですね!
 
食事も終わり、連絡先を交換したものの、
さて何しようとなりました。
今はお昼ですし、わりとひまです。
前回のデートでは、女性側に予定があったため、
そこで別れてしまいましたが、今回はお互い暇でした。
そこで、蔦屋書店でぶらぶらと立ち読みデートすることになりました。
僕はインタラクションやらUXやらの研究者なので、ロゴのデザインの本を読んだり、ファッション雑誌を読みながら、和気藹々と語り合いました。
1時間ぐらいしたところでしょう。
一人で本を読むそうなので、そこでお別れしました。
 
早速LINEでお礼の挨拶。
返事が帰ってきました。
せっかくなのでおすすめの女性向け成人済雑誌をLINEで紹介してもらったところ、
2作ほどおすすめしてもらえました。
(せびるほうもすごいよね!!)
そこで2作を1週間ほどかけて読み、
感想を含めて返答しました。
 
が、ここがだめでした。
LINEの返答が帰ってきません。
1週間も間を開けるとかやっちゃった感じがあります。 
 
1週間もかかった理由は成人済み雑誌が家でしか読めないこと、当時仕事が忙しく、あまり家にいなかったこと、があります。
まぁ、縁がなかったということでしょうか。。。
 
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敗因:  LINEを返すのおそすぎ
 

感想

 いきなりデートに本当にいきなり女性が来るのか?という点では本当に女性がきました。そして、相手も本当に来るのかと心配になるそうですが、ちゃんとお互いにおおよそ時間通りに来てました。
 本当にいきなりデートです。ぶっつけ本番です。プロフィールが中途半端にしかわからない相手を、1時間半もの間、一対一で楽しませるトーク力が試されます。しかし、プロフィールが中途半端しかわからないために、そこが面白いところであり、お互いの話題にできそうです。
 また、連絡先を入手してから次のデートを約束できるところまで行けなかったのは悔しいところです。次回はそれぐらい魅力的な男性になりたいと悟りました。
 

サービスに対する考察

マッチング項目に性格診断をつけたらいいかもしれない。
特に求めているタイプとかも合わせるといいかも。
 

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(大切なことなので2回言いました)